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掛け軸の買取品目一覧|種類別に売れる掛け軸を確認

掛軸の買取品目とは、茶掛・日本画・水墨画・書など、画題と仕立てで分けた15の区分のことです。掛軸は画題と書式で査定の見どころが変わります。茶掛・日本画・水墨画・書・中国掛軸・仏画・天神様など種類別に買取ページを用意しました。どれに当てはまるか分からない場合の見分け方も本ページでご案内します。

畳に広げた山水画・花鳥画・一行書の掛軸三幅(買取品目一覧(掛け軸)/イメージ)

種類別の掛け軸買取品目一覧(15カテゴリ)

このページの要点

  • 掛軸の買取品目は、画題と仕立てで分けた15区分で、区分ごとに査定の見どころが変わります。
  • 価格帯:木版・印刷の複製0〜5,000円/書・墨蹟2,000〜80万円/茶掛・禅語3,000〜50万円/仏画・曼荼羅・天神様3,000〜50万円/水墨画・山水画3,000〜100万円/日本画掛軸3,000〜300万円/中国掛軸0〜200万円(いずれも真筆・状態並以上の場合。市場動向により変動します)。
  • 売れやすいもの:肉筆で作者が特定でき、共箱や箱書が揃い、本紙に大きな傷みがない軸です。
  • 値が付きにくいもの:印刷の複製で表装も傷んでいる軸は0円とお伝えし、無理に買い取ることはしません。
  • 見分け方:画題・表装の形式・軸先の素材の3点を見れば、どの区分に当てはまるかおおよそ分かります。

お手元の掛軸がどの分類に近いかを選んでいただくと、価格帯・評価される条件・注意点をまとめた個別ページへ進めます。判断に迷う場合は、この下の見出しで見分け方を説明していますので、そちらから読み進めてください。

  • 茶掛・禅語掛軸一行書・円相・画賛。茶室に掛ける軸。箱書の有無で評価が動きます。
  • 日本画掛軸岩絵具や墨で描かれた軸装の日本画。作家の特定が金額を左右します。
  • 水墨画掛軸墨一色の絵。山水図・達磨図・花鳥など。伝承作の扱いも解説します。
  • 書・書道作品(墨蹟)高僧の墨蹟、近現代書家の書。読めなくてもそのまま拝見します。
  • 中国掛軸・中国書画唐画から近現代書画まで。真贋確認を二段階で進める品目です。
  • 仏画・曼荼羅涅槃図・両界曼荼羅・来迎図など、美術品としての仏教絵画。
  • 肉筆掛軸手描きかどうかを確かめたい方へ。確認箇所を写真つきで整理。
  • 木版画・複製掛軸印刷の掛軸に値が付く場合・付かない場合を正直に説明します。
  • 天神様掛軸菅原道真像。北陸を中心に受け継がれた天神講の軸を査定します。
  • 花鳥画掛軸鶴・松竹梅・四季花鳥。対幅や三幅対はそろいで拝見します。
  • 山水画掛軸南画・文人画・写生系の風景図。様式別の評価差を解説します。
  • 美人画掛軸近代日本画の美人画、肉筆浮世絵。複製の判別方法も掲載。
  • 幽霊画・妖怪画扱いに困る軸も対象です。供養・処分の選択肢もご案内します。
  • 仏壇用掛軸(御本尊・脇掛)宗派別の扱いと閉眼供養の手順を含めてご説明します。
  • 掛軸以外の書画額装絵画・版画・屏風・色紙・古文書の買取はこの入口から。

どんな掛け軸が売れるのか(買取対象になりやすいもの)

分類にかかわらず、買取価格が付きやすい掛軸には共通点があります。ご自宅の軸を広げる前でも、桐箱の蓋や外観だけで当てはまるかどうかを確認できる項目を挙げます。

  • 手描き(肉筆)であること。筆の重なりや墨の滲みが見え、絵具に厚みがあるもの。
  • 作者が特定できること。落款(作者の署名と印)が読める、あるいは共箱(作者自身が箱書きした木箱)が残っている。
  • 需要のある画題であること。茶席で使える禅語、床の間に掛けやすい山水や花鳥、縁起物の画題は流通が安定しています。
  • 寸法と表装が実用に耐えること。掛けたときに歪まず、裂(表装に使う布地)に大きな破れがない。
  • 時代が古く、紙・絹の質が明らかに現代のものと違うこと。作者不明でも江戸期以前と判断できれば評価対象になります。

このうち一つでも当てはまれば、査定の意味があります。すべて揃っている必要はありません。評価要素ごとの影響度は掛軸の査定基準で数値の目安とともに整理しています。

どんな掛け軸なら値段が付きますか?

肉筆であること、作者がたどれること、本紙に大きな欠損がないことの3つがそろえば値段が付きます。査定の現場では、この3つのうち2つを満たす軸がもっとも多く持ち込まれます。

値段が付きにくい掛け軸の傾向

反対に、金額が付きにくい傾向もはっきりしています。あらかじめ知っておくと、期待とのずれが小さくなります。

  • 印刷・複製の掛軸。昭和以降に土産物や贈答用として大量に作られたもので、多くは0円〜数千円です。ただし限定摺の木版など例外はあり、詳しくは木版画・複製掛軸買取で説明しています。
  • カビが本紙(絵や字が描かれた紙・絹の部分)の全面に回っているもの。修復費が買取見込額を上回ると値が付きません。
  • 賞状、書道展の練習作、記念品の色紙軸など、市場での再販先がないもの。
  • 本紙が大きく欠損しているもの、過去に自己流で貼り直して糊が回っているもの。

売れないと決めつける前に

「印刷だと思っていたら肉筆だった」「無銘だが江戸期の絵だった」という例は珍しくありません。処分を決める前に一度写真をお送りください。値が付かない場合も、その理由をお伝えします。

値段が付かない掛け軸はどうなりますか?

印刷の複製で表装も傷んでいる場合は、正直に0円とお伝えします。ご希望があれば処分方法をご案内し、無理に買い取ることはしません。

よくある誤解:床の間の軸はどれも似た値段だ

同じ床の間に並んでいても、印刷の複製は0〜5,000円、近代日本画の大家の真筆は30万〜300万円と、桁が3つ違うことがあります。まず肉筆か複製かを分けることが、金額を見立てる最初の分岐点です。

種類別の買取価格帯の目安

各カテゴリの価格帯をまとめました。同じ分類でも作者の格と状態で金額は大きく動きますので、幅の中のどのあたりに入るかは現物確認でのご案内になります。

掛軸の種類別に見た買取価格帯の目安。いずれも真筆で本紙に大きな傷みがない場合の幅で、市場動向と作品の状態により変動します。
種類買取価格帯の目安上限側に振れる条件
茶掛・禅語3,000〜50万円大徳寺など寺格ある僧の筆、箱書が揃う
日本画掛軸3,000〜300万円近代の大家の真筆、代表画題、共箱あり
水墨画・山水画3,000〜100万円江戸期の著名絵師、極め箱がある
書・墨蹟2,000〜80万円高僧の墨蹟、著名書家、時代が古い
中国掛軸・中国書画0〜200万円現物確認で問題がなく来歴が追える
仏画・曼荼羅・天神様3,000〜50万円時代があり金泥・彩色が残る
木版・印刷の複製0〜5,000円限定摺の木版で刷りと状態がよい

掲載価格について

市場動向・作品の状態により変動します。掲載価格は過去の取引をもとにした目安であり、買取価格を保証するものではありません。

作家名が分かっている場合は、種別よりも作家別 掛軸買取価格一覧のほうが実際の金額に近づきます。

掛け軸の種類の見分け方(画題・表装・軸先)

どのカテゴリに当てはまるか分からないときは、次の順に見ていくと絞り込めます。軸を全部広げなくても、上半分を出すだけで判断できることが多いです。

1. まず「絵か、字か」を見る

字だけなら書の系統です。縦一行で大きく書かれていれば一行書で、茶室用の茶掛である可能性が高くなります。一行書以外の書や、横に長く書かれた横物は書・墨蹟で扱います。字が細かく連なり、手紙や記録の体裁なら古文書・書簡です。

2. 絵なら「色があるか」を見る

墨一色なら水墨画、彩色があれば日本画掛軸の系統です。そのうえで、山と川と家が描かれていれば山水画、鳥と花なら花鳥画、女性像なら美人画、仏や菩薩なら仏画と分かれます。

3. 表装の格式と軸先を見る

表装(本紙の周囲の裂と紙)が金襴で、幅の狭い三幅そろいなら、仏壇に掛ける御本尊・脇掛です。金や銀の砂子が散った格式の高い仏表装なら仏画、渋い無地の裂で細身に仕立ててあれば茶掛の可能性が高くなります。軸先(軸棒の両端)が水牛角・塗りなど何でできているかも、時代と格を推し量る材料になります。

掛け軸以外の書画(日本画・版画・屏風など)の買取

軸装以外の書画も同時にお受けしています。同じ作家でも、掛軸・額装・屏風で査定の見どころと相場が異なるため、形態ごとにページを分けています。

  • 日本画買取額装・軸装・板絵を含む日本画全般。共シールの確認方法も掲載。
  • 洋画買取油彩・水彩・パステル。号数と技法で価格帯が変わります。
  • 版画買取リトグラフ・シルクスクリーン・木版。エディション表記が要点。
  • 屏風・襖絵買取六曲一双・金屏風。搬出条件を確認のうえ出張で伺います。
  • 色紙・短冊買取画賛色紙や俳人の短冊。点数がまとまるほど扱いやすくなります。
  • 古文書・書簡買取武将書状・巻子本・蔵から出た一括の記録類まで。

掛軸と額装、屏風が混在していても、まとめて一度にご相談いただけます。入口は掛軸以外の書画買取(日本画・洋画・版画ほか)にまとめています。

品目が分からないときの写真査定

分類が分からないままで構いません。むしろ、無理に判別しようとして軸を何度も広げるほうが、折れや擦れの原因になります。次の4枚を撮ってお送りいただければ、こちらで分類と概算をご案内します。

  1. 掛軸を掛けた(または広げた)全体。上下が切れないように正面から。
  2. 落款と印の部分を寄りで。文字がぼやけない距離で撮ってください。
  3. 桐箱がある場合は、蓋の表と裏の文字。裏側に箱書があることが多いです。
  4. シミ・折れ・破れなど、気になる傷みの部分。

撮り方の詳しい手順と作例はLINE写真査定にまとめました。写真で分かることと分からないことの線引きも同ページで説明しています。落款が読めないときの調べ方は落款・印章から作者を調べる方法をご覧ください。

買取の流れと対応エリア

お申し込みからお支払いまでの流れは分類を問わず共通です。査定料・出張料・宅配送料・キャンセル料はいただきません。

  1. LINEまたはメール(申込フォーム)でご連絡。受付は24時間です。
  2. 写真で概算をご案内し、ご希望の買取方法を決めます。
  3. 店頭・出張・宅配のいずれかで現物を確認し、金額と根拠をご説明します。
  4. ご納得いただけた場合のみ契約し、本人確認のうえお支払いに進みます。

本人確認は古物営業法にもとづく義務で、運転免許証やマイナンバーカードなどのご提示が必要です。ご自宅に伺って買い取る出張買取は特定商取引法の訪問購入にあたり、8日間のクーリング・オフと、その期間中の物品引渡しを拒む権利があります。詳細は古物営業法に基づく表示をご確認ください。

全国41店舗と出張・宅配で対応しています。お住まいの地域の窓口は対応エリア・全国41店舗から、方法の選び方は掛軸の買取方法4種類の比較と買取の流れ・必要書類をご覧ください。

掛軸以外の書画は掛軸以外の書画買取(日本画・洋画・版画ほか)、価格の目安は掛軸買取相場・価格表、種類の解説は掛軸の種類一覧と見分け方をご覧ください。

よくあるご質問

どんな種類の掛け軸が買取の対象になりますか

種類ごとの買取価格帯はどのくらいですか

どんな掛け軸なら値段が付きますか

値段が付きにくい掛け軸はどんなものですか

掛け軸の種類は自分で見分けられますか

品目が分からないときはどうすればよいですか

掛け軸以外の書画も同じ窓口で買い取ってもらえますか

買取の申し込みから支払いまではどう進みますか

どの地域まで対応していますか

LINEで無料査定申込フォームで相談
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